小児歯科

*生涯健康な歯を保てるように
子どものための
歯科治療

お子様の歯を大人になっても健康に保つことができるかどうかには、
お母様の取り組みと、小児歯科の重要性を理解している
歯科医師の存在が必要不可欠です。
当院では、「大人になってもずっと健康な歯を保つことが出来る」
小児歯科の観点を大切にしています。

01小児歯科をお探しの方へ

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「かかりつけ医」として、
今だけでなく
将来を見据えて対応します
お子様のお口の中が将来どのようになるかは、最初に出会った歯医者さんによって左右されるといって過言ではないと感じています。
これまで泣いていた子が適切なアプローチにより「おりこう」になって笑顔で医院を後にすること…それは未来に対する貯金であり、次につながる可能性を見出せます。
院長を含めスタッフ全員が、今この瞬間だけでなく長期的展望にたった「かかりつけ医」として、お子様の気持ちに寄り添って接しています。
芦屋市、神戸市、西宮市で小児歯科をお探しの方は、ぜひ一度芦屋市のむらまつ歯科クリニックまでお越しください。

02子どものための歯科治療へのこだわり

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「通いたい歯科医院」に
なるための工夫
「歯医者=怖い」と足が遠のかないような医院づくりをはじめ、お子様を歯医者を嫌いにさせないだけでなく、治療へ積極的に来てもらえるように、芦屋市の歯医者 むらまつ歯科クリニックでは親子で治療を受けることができる環境を作ったり、治療を頑張ったお子様にプレゼントを渡したり、などの工夫をしています。

03虫歯になりにくいお口へ

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原因から考える虫歯の
予防方法
お口の中にある虫歯菌(ミュータンス菌)は、砂糖を分解して歯にくっつくネバネバした歯垢を作ります。その歯垢の中で、虫歯菌が仲間を増やして糖から酸を作ることで、歯が溶かされて虫歯ができるのです。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいませんが、周囲の大人からのキスなどのスキンシップから虫歯菌がうつり、お子様が虫歯に感染してしまうと考えられています。
虫歯菌への感染時期を遅らせると、将来虫歯ができにくくなるという報告もあります。今お子様を虫歯から守ることは、将来のお子様のお口の健康を守ることにつながるのです。
お子様を虫歯から守る主な方法
  • 01|クリーニングやPMTC
    *

    歯科衛生士が専用の器械を使用して行う、プロによるお口のお掃除・ケアです。
    歯磨きでは除去しきれない汚れまで徹底してキレイにするだけでなく、クリーニング後は暫く汚れが付きにくい状態に。お子様ご本人はもちろん、ご家族にも受けていただくことで虫歯の感染を防ぐことができます。

  • 02|シーラント填塞
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    汚れが溜まりやすく虫歯になりやすい奥歯のとても細かい溝に、プラスチック樹脂を流し込むことで深い溝のみ埋めて虫歯を予防する方法です。
    溝が埋まることで虫歯ができにくくなりますが、油断ぜずにしっかり歯磨きをしましょう。

  • 03|ブラッシング指導
    *

    お子様ご本人や仕上げ磨きをされる保護者様も含め、歯磨きの仕方が不十分でないか、お口のプロが確認・指導いたします。
    歯磨きのコツだけでなく、お子様に最適と思われる歯ブラシの選び方もお伝えしています。正しい歯磨きで磨き残しを少なくし、お口の中を常にきれいに保ちましょう。

  • 04|フッ素の活用
    *

    フッ素は歯の表面のエナメル質を強化する働きがあり、虫歯菌の作る酸に溶けにくい歯を作ります。
    特に生え始めの歯にはよく作用します。歯科医院でのフッ素塗布や、ご自宅でのフッ素配合ケア用品の活用など、お子様のお口への継続的なフッ素の使用で、より強い歯をつくりあげていきましょう。

  • 05|虫歯進行止めの薬
    *

    虫歯は放置すると進行したり、周囲の健康な歯にも感染してしまいます。それを防ぐために、小さくて削るほどではない初期虫歯や、治療ができないお子様などに、専用の塗り薬を使用します。虫歯を「治す」わけではなく、あくまで一時的な「進行の抑制」です。薬効により塗った部分のみ黒く変色します。

  • 06|キシリトールの活用
    *

    キシリトールの分子構造は果糖と似ているため、虫歯菌はそれを分解して酸を作りだそうと動きます。しかしキシリトールからは絶対に酸は作れないため、適正な摂取量により虫歯菌のエネルギーのみが消費され、結果、菌の働きは鈍ります。
    また、歯垢を減少させ、除去しやすくする効果も。

定期検診で
クリーニング・PMTCを
受けることが大切
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虫歯・歯周病といった歯の病気は、バイオフィルム(汚れを歯の表面に吸着させる膜のようなもの)による感染症です。
バイオフィルムは専用の器具でしか除去することができません。
ビルの配水管を定期的に清掃するように、歯についてしまったバイオフィルムの除去も、定期的なメインテナンスの中で行う必要があるのです。

04お子様の歯並びを悪くしないように

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悪い歯並びは予防できます!
歯並びの悪さは口元の見た目だけでなく、お子様の体の機能や精神的にも影響を及ぼしてしまいます。
悪い歯並びの原因の一つとして「顎の発育不足」がありますが、これは当院が行う顎顔面矯正治療により改善することができます。
この治療は後戻りもなく、本来の正常な顎の発育を促す、不正咬合を根本から解決する方法なのです。
子どもたちの健やかな未来のために、歯の治療・予防と一緒にお子様の歯並びについてきちんと知ってみませんか?
悪い歯並びを防ぐ・根本から解決できる、成長期の矯正治療 小児予防矯正 顎顔面矯正治療法

05地域貢献活動について

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近隣保育園での
歯科検診を行っています
当院は1年に1回、ボランティアで近隣の保育園に検診、紙芝居などの啓蒙活動をしています。地域の子供達の歯の健康を守るためには、その親、おじいちゃん、おばあちゃん、保育園の先生の意識改革がとても大切だと考えているからです。
その際には、事前にお母さん方から普段疑問に思っていることを聞いてもらい、その質問にお答えするようにしています。

05よくあるご質問

  • 子どもの歯はいつから生えてきますか?
    個人差はどのくらいありますか?

    乳歯は、生後6ヶ月ころから生え始め、2歳くらいまでに上下あわせて20本生えそろいます。まず下の前歯が2本、次に上の前歯が2本生えるのが一般的です。
    ただし、歯の生える順序や時期は個人差があります。上の歯から生える子もいれば、1歳になってようやく歯が生えてくる子もいます。

    *
    *

    ※あくまでも目安です!
    6~7ヶ月のずれなら心配ありません。

  • 乳歯の本数が少なくて気になります。
    生まれつき歯の本数が少ないお子様もいます。歯医者さんで検診を受けみてください。
  • まだ、うがいができません。
    いつごろからできるようになりますか?
    又、どうしたらできるようになりますか?
    個人差はありますが、2歳半~3歳頃にはできるようになります。
    お母さんがうがいをしている所を見せてあげて、真似をするように促してあげてください。
  • うがいはできないのですが、フッ素入りの歯磨き粉を与えると、おいしいようで舐めています。
    体に影響はありませんか?
    歯ブラシにつける程度の量であれば飲み込んでも問題はないと思われます。
    当院では0歳~3歳くらいで、うがいの出来ないお子様には、研磨剤が入っていない低濃度のフッ素ジェルをお勧めしています。より安心してお使いいただけると思います。
  • 歯磨きを嫌がります。
    上手に磨く方法はありますか?
    お母さんが笑顔で声を掛けながら磨いてあげてください。諦めず毎日繰り返してくださいね。
    好きな味の歯磨き粉ジェルを使ったり、歯磨き後にも食べられるキシリトール100%のタブレットをご褒美にあげるなど、楽しくなるようにしてあげてください。
  • 前歯の2本が磨きにくいです。
    良い方法はありますか?
    *

    大きなお口を開けるのではなく、“イー”のお口で磨きましょう!磨くときは、指で上唇をしっかり押し上げると磨きやすくなります。
    歯ブラシを持っていない方の人差し指の腹で、上くちびると歯ぐき(歯肉)をつないでいる「スジ」の部分を隠してあげましょう。

  • 子供の歯磨き粉はむし歯予防に効果がありますか?
    つけないよりつけた方がいいですか?
    現在市販の歯磨き粉にはほとんどフッ素が含まれていますので、歯質強化の観点から、むし歯予防に効果があります。
    また、着色をおとす効果もありますので、歯の表面をきれいに保てます。ただ、泡立つものは歯そのものが見えにくく、仕上げ磨きがしにくいので、低発泡性のものを選びましょう。
    まだ、うがいのできない子は、水磨きで磨いて、最後にフッ素入りのジェルをお口全体に塗布してあげてください。
    塗った後はそのままで結構です。多少飲み込んでも心配ありません。
    うがいができるようになったら、研磨剤入りの歯磨き粉を使ってください。
  • 毎日歯を磨いていますが、前歯に着色してしまいます。
    ケアの方法はありますか?
    研磨剤入りの歯磨き粉を使えば着色がつきにくくなります。
    どうしても気になる場合は歯医者さんで落としてもらいましょう。
  • 歯磨きラムネ?のようなものは効果があるのでしょうか?
    歯磨きに変わるものにはなりません。歯磨きでしっかりケアしましょう。
  • どうして甘いお菓子やジュースはむし歯になりやすいのですか?

    私たちはご飯を食べてうんちやおしっこをしますよね。実は歯の表面にくっついているむし歯菌(ミュータンス)も同じです。うんちに相当するのが歯垢で、おしっこに相当するのが酸です。
    むし歯菌のえさはお砂糖です。お砂糖を食べてどんどん仲間を増やしていきます。そして歯の表面にとどまる事によってむし歯になります。お子さんは甘いものは大好きですよね。お砂糖の取り方を考えましょう。お砂糖を含んだ間食の回数は1日2回にしましょう。それ以上にどうしてもとりたい時はキシリトール入りのお菓子にしましょう。

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  • 小さい頃から砂糖入りのものを食べるとむし歯になりますか?
    砂糖を食べると、必ずむし歯になる訳ではありません。
    食習慣や歯磨き、フッ素などを使うことで歯を強くすることなどが大きく関係します。
    正しい食習慣・歯磨き・フッ素の使用など、保護者の方の管理が大切です。
  • 兄弟で食べ物のやり取り(食べかけのもの)をしますが、むし歯菌などの問題はありますか?
    兄弟間でも食器、コップ類は完全に分けた方がいいのでしょうか?
    むし歯は細菌による感染症です。食べ物のやり取りでも感染します。
    人から人にも移るため、親子はもちろん、兄弟でも食器、コップは分けた方が良いです。
    大皿をみんなで分けて食べるより、個々にお皿に分けて食べた方が感染しにくくなります。
  • 進行しすぎた乳歯のむし歯は、麻酔をしてでも治療したほうがいいでしょうか?
    乳歯の根っこの部分が、大人の歯が生える場所を確保してくれます。
    歯の根っこの治療ができるのであれば、麻酔をして治療をすることをお勧めします。
    乳歯が出てこようとする大人の歯をふさいで邪魔をしてしまっている場合は、早めに抜いてしまうほうがいいでしょう。
    ※ケースにより異なる場合もあります。
  • 受け口は成長すると治りますか?治らない場合は何歳ぐらいに矯正をしたらいいですか?
    受け口は自然には治りません。矯正をすることをお勧めします。
    当院では3才頃からスタートしています。
  • 乳歯が抜けて、大人の歯がななめにはえてきたので矯正を考えています。
    いつ頃から始めたらいいでしょうか?
    最近のお子様はあごが小さく、歯が並ぶスペースが不足していて、大人の歯にはえ変わった後、前歯がガタガタになることが多いです。
    上下の永久歯の前歯がはえてきた頃がスタート時期です。
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