顎顔面矯正の勉強会に来ています。
全国から集まった先生方と共に月に1回勉強会を行っています。
朝から熱気のある討論が繰り返されます。
一つ前の投稿で岩本先生が上げていただいていたのですが、学校検診に伺うと、多くのお子さんたちにお口での呼吸の傾向が疑われる子が多く認めます。実はその子たちは好き好んでお口で呼吸をしているわけではないことが多いです。上の顎の成長不足でお鼻の通りが悪く、お口での呼吸が必要になっている子が多いのです。そして、顎が小さいので歯も並ばない。歯並びの悪さは目で見て確認できることで、それに対しての相談が多いです。
実は上の顎が小さいことで起こる、お口の呼吸がいろいろ子供達の発育に悪い影響を与えていることがわかってきています。
6歳ぐらいで歯が生え代わり、少しガタガタがでてきた頃が、小児矯正を始めるいい時期です。その頃に相談いただけるといいアドバイスができると思います。
むらまつ歯科クリニック 院長 村松崇稔
https://www.muramatsu-dc.com