皆さんこんにちは、芦屋市 むらまつ歯科医院のDr坂井です。
さて、矯正治療と聞くと皆さんはどんな治療をお思い浮かべますか?
ワイヤーをつけてるあれでしょ?
すごく長い期間続くんでしょ?
歯を抜かないといけないんでしょ?。。。。。
実は矯正治療には歯を抜くことでスペースを作る大人の矯正治療
とアゴの発育の不足を補うことでスペースを作る小児の矯正治療があるんです。
アゴの発育の不足を補う??
よくわかりませんよね。
実は僕自身も初めはよくわかっていませんでした。
しかし、知れば知るほどにとっっても魅力的な治療なんです!
というわけで その魅力を伝えるべく今回は当院でも行っている
小児の矯正治療について数回に分けてお話します。
普段診療をしていても、最近のこどもたちのお口の中はしっかりとケアされていてムシバは減ってきています。
ところが、
大人の歯がベロ側から生えてきた、
前歯がガタガタになっている
なかなか乳歯が抜けてくれない
などの歯並びに問題のあるこどもたちが増えてきていると感じます。
実は偶然でなく理由があるんです。
それはズバリ 高カロリー と 軟食化 です。
高カロリーと聞くと体重の話かと思いドッキっとしますが、
実は歯も同じで高カロリーな食事により昔の子たちと比べると歯のサイズが大きくなってるんです!
そして軟食化、つまり噛む回数が少なくて済むということです。
これによりアゴへの刺激が足りなくなってしまい、アゴの大きさは小さいままになってしまいます。しっかり運動している方が丈夫な骨ができるのと同じですね。
このように歯のサイズが大きくなり、アゴの大きさが小さくなることによって
そうなんです。
その不足してしまった発育を補う治療
それこそが小児の矯正治療というわけです。
さて、小児の矯正治療の根本についてお話してきましたがいかがだったでしょうか?
次回はアゴを大きく拡大することによってどんないいことがあるのか
についてお話していきます。
歯並びについてのご相談のみでも構いません。芦屋市内は勿論
夙川、西宮、東灘区などにお住まいの方は是非お気軽にお越しくださいませ。
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