副院長の瀬川です
コロナウイルスが長引いていますが
いかがお過ごしですか?当院でも感染対策をしつつ診療を進めています。
今日は入れ歯についてお話しさせてください。
人間の歯は人によりトラブルが起こり歯を失ってしまうことがあります。
歯を失う原因として、歯周病、虫歯、歯の破折などがあります。
どのような原因で歯を失ったかにより残された歯や、骨、歯肉の状態は異なります。
もし歯周病という骨の病気で歯を失った方は、歯を抜いた部分の骨も大きなダメージを受けていることが多いです。
色々な変化をしながらお口の中は変化して行きます。
歯を失った時の考え方は抜ける前の状態に戻すことを考えて治療をします。
歯がないところはなんらかの方法で補っていく方法で治療を進めます。
歯がないところを補う治療法のことを欠損補綴と呼んでいます。
この欠損補綴には現在の歯科では大きく3つの考え方があり、
インプラント、ブリッジ、入れ歯という方法を使います。
今回は入れ歯について説明させてください
入れ歯は総入れ歯と部分入れに分かれ 残っている歯の数により変化します。
全ての歯がない場合総入れ歯になり、部分的に歯が残っているときは部分入れ歯となります。
入れ歯は基本的に夜間は外して保管し、日中に使用してもらいます。
入れ歯はどのような人でも製作することができ、人により設計も異なります。
安定した入れ歯を作るために残っている歯の形を修正して製作して製作します。
入れ歯にも保険治療が適応の物と保険外診療で製作する入れ歯もあります。
保険治療の入れ歯は厚みがので、食事中少し気になる事もあります。
保険外の入れ歯は見た目の良さや、厚みを薄く製作する事ができるのでおすすめです。
毎日使用するものなので保険外で製作する義歯にすることで異物感が少ない義歯を製作する事もできます。
歯を抜いた時に入れ歯を製作することがあり、抜いた部分の歯茎は時間をかけて変化して治っていくために、時間とともに入れ歯も修正や新製していく必要があるものなので、ご使用の入れ歯の問題等あれば一度相談してみてください。
兵庫県 芦屋市 医療法人社団むらまつ歯科クリニック
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